
小原建設の基本仕様Spec
断熱「涼しく温かい、無垢の木の家」
温かさ、涼しさの基本は高断熱・高気密+体感温度

小原建設断熱性能
図は、「断熱等級」「外皮断熱性能UA値」「H28省エネ基準・ZEH・HEAT(ヒート)20」を比較したものです。三角の頂点に近い方がより高い性能の基準です。


しかし、快適さの決め手は「体感温度」
熱い寒いは室温でなく、体感温度で決まります。 室温が同じでも壁や床の温度が低いと、触れなくても体の熱(輻射熱)が奪われる場合と、じかに触れて熱(接触温冷感)が奪われて寒く感じる場合があります。
輻射熱と体感温度
体感温度は次の式によります。
体感温度≒(床・壁・天井の平均温度+室温)÷2

接触温冷感と体感温度
無垢材は保温効果が高いので室温を高くしなくても快適です。直接感じる(接触温冷感)冷たさは輻射熱より激しく、温度変化に弱い高齢者には負担が大きいです。

表面温度は仕上げ材で変わる
下の写真は無垢の桐床材と合板床材を冷凍庫から取り出して表面温度を計ったものです。同じ条件でも無垢の桐材は10度も温かいです。

断熱性能が良いから温かい家とは言えないのです。
※本当の温かさは体感温度で決まります。